株主の皆様へ

株主の皆様におかれましては、平素より当社への格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

ここに第15期第2四半期(2024年3月1日~2024年8月31日)の決算のご報告をさせていただきます。
第15期第2四半期は、インバウンド需要の増加や企業収益の改善などによりゆるやかな回復基調で推移しました。一方で、長引く物価高の影響から消費者の節約志向は高まりつつあり、個人消費はやや低調に推移しており、また緊迫したロシア・ウクライナ情勢や中東情勢、金融資本市場の変動リスクなどにより、景気は依然として先行き不透明な状況です。
また、当社が主に展開する居酒屋業態では、インバウンド客の増加や人流回復傾向の継続等により昨年比では売上を伸ばしているものの、いまだコロナ前の売上には及んでいない状況です。
その結果、第15期第2四半期における当社グループの売上高は15,037百万円、営業利益は907百万円、経常利益は1,023百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は705百万円となりました。

また、当社は株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題と認識しており、経営成績および財務状態等を勘案し、新規出店・新業態開発等の事業展開と経営体質強化のための内部留保、安定継続的な配当を行うことを基本方針としております。本方針に基づき、第15期の1株当たりの年間配当は26円(中間配当13円、期末配当13円)を予定しており、中間配当は予定通り、13円の配当を行うことができました。
株主の皆様におかれましては、今後とも引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 佐藤 誠

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